今日でサラリーマン復帰1年となりました


ずいぶん久しぶり(約1年)の更新となります(放置していたにも関わらず、一定のアクセスがあるのでテーマとしてのニーズはきっとあるのでしょう)。

「書かなきゃ、書かなきゃ」という気持ちは募るばかりで、自分の先延ばしの性格がたたってとうとう1年経ってしまいました。
そして、めでたいことに、サラリーマンに復帰して今日でちょうど1年が経ちました。

過去8年強をフリーランスという立場で勤めていた立場として、この1年はずいぶんと戸惑うことの多い1年であり、未だに戸惑ってばかりです。
おそらく同僚にも「なんでこの人と一緒に仕事をしなきゃならないんだろう」とストレスを多々与えているだろうなぁと感じているのですが、どうやら周りからはぼくは「鈍感の塊」のようでそれがまたストレスを与えているのでは?という気にもさせられます。

さて、この1年を過ごして感じたことを区切りということでまとめようと思います。
起業をしたものの、改めて組織に属して働こうかと考えている人に参考になればと思います。

なお、前提条件としてぼくはとある特殊なテーマを扱う都内にあるITベンチャーに勤務しています。
そして、サラリーマンだった時はコンサルタントをしていたので、事業会社で働くのは初めてです。
その点を勘案して読んでもらえると嬉しいです。

1.最近の職場の人間関係は結構ドライかも
ぼくがサラリーマンをしていたときは20代だったこともあったせいなのか、同僚と色々と愚痴ったり仕事の帰りにお決まりのラーメン屋で食べて帰るなどをしていましたが、
今の職場では仕事の後にふらっとどっかに寄って帰るというのはめったにありません。
昔は自分とずいぶん年齢の離れた部長や課長と一緒に食事に行ったりしてベテランの経験を拝聴する機会はありましたが、今の職場ではそういうのはありません。
そういうことを考えると、今の若手は少々可哀想かなぁ(楽で良いという意見もあるでしょうが)というのがアラフォーのぼくからすれば感じずにはいられません。
今は、仲良くしてくれている年下のメンバーと2ヶ月に1回程度仕事帰りにふらっと安い店に行くくらいなので、ずいぶん仕事後のイベントは少ないなぁという印象です(もちろん、所属しているチームによるところもあります)。

2.仕事の途中に雑談をするのが楽しい
一人で仕事をしていたため(シェアオフィスにはいましたがそれほど交流は持っていませんでした)、常に黙々とパソコンの画面につきっきりだった過去と比べ、
今は隣を向けばちょっかい、後ろを向けば雑談というように、気軽に話しかけられる仲間がたくさんいます。
周りは雑談を多くしないので、ぼくは少々迷惑がられているかもしれませんが、ぼくにとっては仕事中に雑談をできるというのはすごく嬉しいことでした。
また、横道に逸れますが、サラリーマンに戻ろうと思った動機の1つに同じ社内の女子と食事に行くということでした。
フリーで仕事をしていると、仕事のパートナーであってもどこか損得的なものがあったりと割り切れないなにかがありましたが、同僚となればそれもなく気軽に食事に行けます。
ただ、残念なことに仲良くしてもらっている20代の女子社員は来週に退職してしまうので、ぼくがサラリーマンに戻った不純な動機は1年しか満たせなかったということになります。

3.叱ってもらうことが新鮮
自分で仕事をしていた時は、叱ってくれる人というのはいませんでした。
そのため、どんどん自分のスタイルで仕事を進めてしまい、もしかしたら取引先の方にはストレスなどを与えていたのかなとサラリーマンに戻って職場の仲間に叱ってもらうことで考えなおすことが多々ありました。
入社したての頃、自社サービスの特徴も何もかもわからない時に重要な仕事を任され多大な迷惑をかけ、ずいぶんと叱られた時もありました(今でも、叱られることしばしば)。
叱られて落ち込むこともあります(「鈍感の塊」ではありません)が、叱られるということが新鮮だったので叱られている間もどこかで「あぁ、ありがとう」という変な自分もいました。

4.自分の頭が退化している
サラリーマンに戻ったせいからなのか、単に年を取ってしまったからなのか、フリーでやっていた時に比べてビジネスアイデアの湧く回数が驚くほど減りました。
自分では「このままではダメだ」といつも思っているのですが、どうも頭がしゃきっと回転しません。
孫正義がビジネスアイデアを書き溜めていたという話に影響を受け、自分もノートにアイデアを書き連ねていた20代の頃のようには今はいけていません。
大学を卒業して初めて勤めた会社が「生涯現役」を頻繁に掲げていたところだったというのもあるのですが、何らかの形で死ぬまで自分で稼いでいかなければ世の中になったことを考えると、自分の頭の退化を嘆くのでなく、どうにか現状を打破し、いつ組織から追い出されても生きていくようにしなければなという気持ちは強いのですが、やはりいかんせん頭がという悩ましい状況です。
であれば、独立を視野にいれている若い人たちは、若くして独立しうまく行かなかったらすぱっと見切りをつけて組織に戻って頭の充電をし、再びチャレンジするというのも手でしょう。

1年経ってちょっと思い浮かんだこととして上記のような感じです。
今後どのくらいサラリーマンとして過ごすのか過ごせるのか本人はまったくわかりませんが、フリーで働いた経験を糧になんとか世間の荒波をのらりくらりと木の葉のように漂っていこうと思いますと同時に、「八起.info」のアップ頻度をもう少し上げて行こうかなと考えています。

たまにアップするかもしれませんので(ぼくはかなりの気分屋です)、ときどき覗きにきてくれると嬉しいです。